特別なスキルがなくても、ある程度文章が扱えるなら在宅ですぐ仕事始められるよっていうことでこんな記事を書きました。
この記事はクラウドソーシングの会社の紹介だけだったので、実際にどうやって仕事をしていくのかとか、稼ぐコツを紹介していきたいと思います。
もくじ
クラウドソーシングで稼ぐには案件選びが何より大事!
前回の記事で最初はまずタスクをこなしてみることをおすすめしました。
しかしタスクは単価がとても低く実績にならないため、稼ぐためにはやっぱり仕事の募集にどんどん応募(提案)をしていく方が手っ取り早いです。
その方が実績になり評価に繋がって仕事が通りやすくなります。
とはいえ、クラウドソーシングは仕事を募集しているクライアントの質がバラバラです。
下手に質の悪いクライアントに当たってしまうと貴重な作業時間を無駄にしかねません。
クライアントの質はある程度事前に察知することができるのでそういった地雷クライアントを避けるようにしましょう。
- 依頼内容はわかりやすいか
- クライアントプロフィールの充実度
- 認証情報や実績数
- 以前の仕事の評価やコメント
会社の名前やプロフィール名を検索してみるのもおすすめです。
単価の高い案件を選ぶこと
仕事を色々見ていると「あっこれできそう!」というものがありますが、文字単価0.1円とかふざけた価格設定のものは全スルーでいいと思います。
文字単価0.1円=原稿用紙1枚文章を仕上げて40円ということ。
文字単価1円以上だと原稿用紙1枚で400円になります。
同じ時間仕事をしても、もらえる額は多い方がいいです。
「ライター未経験だから最初は…」などと遠慮せずにガンガン1文字1円以上の仕事に応募していく方が効率がいいです。
プロフィールを充実させる
募集されている仕事に応募した後、クライアントは応募者のプロフィールを確認します。
そのときに信頼できそうなプロフィールであれば、成約率がぐっとアップします。
充実したプロフィールに必要な内容はざっくりとこんな感じです。
- 挨拶
- 実績
- 職歴や経歴
- 得意分野
挨拶は「ご覧いただきありがとうございます!」とかですね。
実績はなかったらわざわざ「実績はありません!」とかは書かなくていいと思います。
職歴や経歴、得意分野はあなたの戦力です。
不動産関係の仕事をしていた方は不動産関係の記事が書きやすいし、ファッションやメイクが好きな方はそういう内容の記事の依頼をこなせます。
育児中の方向けのネットメディアの記事や、妊娠出産関係の案件もたくさんあります。
なので、育児中で何歳の子供が何人といったものも戦力になります。
認定ランサーたちのプロフィール構成を真似しよう!
「書く内容はわかったけど、実際にどう書いていいかわからない…」という場合は認定ランサーや、しっかり仕事をとっている人たちのプロフィールを真似しましょう。
記号などを使って読みやすくまとめられているので、構成はどんどん真似するといいと思います。
プロフィールは実名、顔出しじゃなくてOK!
プロフィールは実名、顔出しは必須ではありません。
とはいえ漆黒の貴公子とかlovely mamaよりは田中アキとかの方が信用できそうだなと思うので、ライター名は常識の範囲内がいいと思います。
プロフィール画像をどうしていいか迷ったらフリー画像を使用するのも方法のひとつです。
提案文の書き方
クラウドソーシングでは、企業側の募集に対して提案文を作って応募します。
提案文の書き方はモデルになる文章はネットで探せばすぐ見つかります。
プロフィールもそうですが、デキる人のやり方をどんどん真似していくのがおすすめです。
提案文の例としてはこんな感じです。(もっといい提案文の書き方はあります!)
はじめまして、ライターの〇〇と申します。
ご提案させていただきます。
〇〇についての記事ということで、私には〇〇で働いていた経験があるためお役に立てるかと思い応募させていただきました。
納期を守ることはもちろん、納期より早く納品できるように努めます。
わからないことがあればすぐ連絡いたします。至らない点は改善するので、どんどんご指摘ください。
慣れてくるにつれて、記事のクオリティや納期のペースは上がると思います。
至らない点はご指摘いただけると嬉しいです。
ご検討よろしくお願いします。
前半は案件によって細部を変えて、コピペして量産してどんどん提案しましょう。
同時にいくつか提案しよう!
提案しても採用されるとは限りません。
また、提案してから合否の判断がくるまでのタイムラグもクライアントによって様々です。
ひとつ提案して返事がくるのを待つのではなく、納期のバランスを見つつ3~5個くらい平行して応募していくことをおすすめします。
ここでびびっちゃうと伸び伸びになるので気合いでいくつか提案文を送りつけるのがおすすめです。
文章のクオリティはそこまで気にしないでOK
採用された、となると「よし頑張っていい文章を書くぞ!」と気合いが入るかと思います。
でも、実はそこまでいい文章をしっかり書こうと頑張らなくても大丈夫です。
修正がある場合はクライアントから申し出があるので、文字を書くマシンと化して心を殺してどんどんどんどん書いていくといいと思います。
時間をかけて推敲や添削を重ねた文章を納品するよりも、最低限問題がない程度の文章をさくさく納品した方が継続案件になったときにも気が楽だし時間も短縮できます。
参考になる本
登録して、仕事をどんどん続けていくと「この仕事の単価、上げてもらえないかな…?」とか「もっと効率よく仕事したい」など色々と違う悩みが出てくるかもしれません。
そういった場合にかなり参考になる本を紹介しておきます。
単価交渉の仕方や、納期が遅れそうなときの連絡の仕方、などクラウドソーシングの場面での悩みの対処方法が具体的に実例と一緒にたくさん紹介されています。
スキルを身につけて仕事の単価を上げる
クラウドソーシングはライター仕事だけでなく、webデザインやプログラミングなどエンジニア向けの案件もたくさんあり、やっぱりそういう技術職の方の仕事だと単価が高いです。
自宅にいながら受講できるスクールで学んでスキルアップを狙うのも方法のひとつだと思います。
スキルを学ぶ
ストリートアカデミー
ストリートアカデミーはさまざまなスキルの人が教えてくれるすごいサイトです。
1回から参加できるプログラミング講座 や、1回から参加できるカメラ講座 など。他にもデザイン、メイクなど色々なことを学ぶことができます。
在宅のクラウドソーシングで効率よく稼いでいこう!
クラウドソーシングで仕事をしていくポイントをざっとご紹介しました。
ある程度収入が見込めるようになってきたら開業届けを出して自営業者デビューすると、認可保育園の申し込みもできます。
自宅で仕事をしていると休憩がてら家事もできるし子供の発熱や感染症で1週間お休み!という場面にも柔軟に対応できます。
クラウドソーシングを利用することで仕事も選べるし、出勤の憂鬱さも人間関係のストレスもありません。
前回の記事でも伝えた通り、選ばれしスキルがなくても仕事は始められます。