イラスト大教室が本格的にスタートして半年以上が経過し、参加メンバーも100名を超えました。
実際に中はどんな感じなの?が伝わりやすいようメンバーの許可をもらって中の様子を少しお見せしますね。
大教室Slack内にある各部屋の説明記事はこちら>>『イラスト大教室』で何ができるの?中身はどんな感じ?
もくじ
毎日誰かが練習している様子が見れるデサクロ部屋
イラスト大教室では、私が上達に必須だと考えているデッサンとクロッキーの練習のための部屋があります。
その部屋の様子はこんな感じです。
コメントと共に自分の頑張った練習成果を投稿します。
デッサンとクロッキーは『練習』なので、「何描こう〜」と考える必要はありません。
描いてると日常から離れて頭が結構スッキリします。
こうして投稿すると「あ〜がんばったな〜」って自分の成果がクッキリしますね!
先生がいなくても上手くなる!?
先生がいない場所でもぐんぐん上達した様子を見せてくれている大教室メンバー。
今回はその中から1人、がんばりの様子を紹介しますね。
日々、お子さんがお昼寝の隙や寝かしつけのあとにコツコツクロッキーを続けていったとりやまさん。
「ここがわからないのでコツがあれば教えてください」
と自分が気をつけているところは明記した上で、何度か積極的にヘルプを出してそのアドバイスをしっかり参考にさらに練習を続けていました。
練習方法も試行錯誤しながら、たった1ヶ月ですごく上達していく様子を見せてくれました。
マンツーマンと違って、他の人へのアドバイスも見ることができるので誰かに向けられたアドバイスも参考にできます。
質問や相談すると誰か答えてくれる
大教室には相談専用のお部屋もあります。
「こんなこと聞いてもいいのかな…?」という質問でもどんどん聞いちゃってください。
イラスト相談室の中はこんな感じです。
「みんなどうしてる?」だったり詳しい人に質問を投げてみたり、ソフトの使い方だったり、それぞれの困りごとを自由に投げられる場所です。
相談から雑談に盛り上がることもよくあります。
「使ったことはないけど、こういうのなら聞いたことある」
「〇〇さんが詳しそうだから@つけて呼んでみようか」などなど返答の様子もまったりしています。
だいたいの質問に誰かが答えてくれる!
1人だと、ググってすぐ回答にたどり着くこともあれば検索自体が苦手でなかなか「これだ!」という答えが見つからなかったりしますよね。
自分でまず調べるのはもちろんですが、調べたけどわからないことや他の人がどうしてるのか知りたいことなどを気軽に相談できるってとてもいいです。
それぞれが持っている情報の共有がすごい!
色々な経験やスキルのあるメンバーがいるので、それぞれの仕事や得意分野からの情報共有がとても盛んに行われています。
「へぇーそうなんだ!」と参考になることがたくさん…!
情報共有〜から実際の商品化までの展開が!
大教室には『イラストで稼ぐ話の部屋』というチャンネルもあります。
ココナラのアイコン販売やイラスト関連の賞の話、PR案件の相談など、お金に繋がることが話題となる部屋です。
それぞれが自分が知っている方法や小技を共有してくれるので、1人で試行錯誤するよりずっとハイスピードで情報が手に入り、頑張り次第でどんどん展開しています。
その様子を象徴するような流れが起こっていたので紹介しますね。
ある日、こんな投稿が。
「へ〜そんなんもあるんや〜」とぼけっと眺めていた私をよそに
ここからすごい具体的アドバイスが続き
さらに有効な販売方法や参考素材が飛んできて
経験者がアドバイスをしてどんどん話が進んで、ユーザー目線、販売のコツなどがどんどん共有され、本人がしっかり作業を進めて
あっというまにクリスタブラシが誕生し、さらに、素材のランキング入り…!
はなさきたるさんのクリスタブラシはこちら>>>Taru_Hanasakiの水彩ブラシ
「アドバイスが欲しい」と言えば手を差し伸べてくれる
イラスト大教室にはドリルという仕組みがあります。
1人なら買って満足して埃を積ませてしまいそうなイラストの技法書にチームで取り組むという企画です。
基本はチーム内のDMのやりとりですが、こんな風にチーム外の意見を聞きたいときは経過部屋にドリルでの取り組みを投稿することもできます。
反省点と共に「おかしな所があったら遠慮なくズバズバ教えてください!」の言葉を拾ったメンバーからすかさずアドバイスが飛んできます。
「なるほどな〜!」と感動しました。
『他の人の視点や意見』って求めていてもなかなか正直に教えて貰いにくいものだと思います。
「正直にどう思ったか教えて欲しい」と思っていても当たり障りない褒め言葉しかもらえなかったりしますが、大教室はこんな風に褒め言葉サンドイッチで感想や指摘がもらえる空間です。
また、「褒めてほしい!」とはっきり伝えればみんな喜んでいいところを具体的に褒めてくれます。
人のいいところを見つけて伝えるのってすごく楽しいので私も大好きです。
未発表のLINEスタンプのネタなので隠しています
完成したLINEスタンプだけではなく、考えた過程も見せてもらえることができるのは大教室ならではですね。
雑談部屋でもわいわい話せる
イラストの練習をする!アドバイスをもらう!というと結構ガツガツ頑張らないといけない場所に思えてしまったかもしれません。
実際は結構みんなまったりのんびり雑談しながら楽しんでいます。
雑談部屋はこんな感じ。
誰かがテーマをくれて、同じ話題で盛り上がることもあります。
この時はみんなの作業場の写真が見れてすごく楽しかった!
1人が語り始めたのを見て、各々がイラストや漫画についてのそれぞれのルーツを長文で語ったり。
また、クローズドな空間なので、Twitterでは外野の反応が怖くてなかなか話題にできないフェミニズムやイラストでの性的な表現についての話などについてもしっかりめに意見交換できたりもしています。
ネガティブをお焚き上げ!焼却炉は大活躍
イラストに取り組む気分になれなかったり、寝かしつけ後の寝落ちが続いて描く時間がとれない時期ってありますよね。
日常の疲れた〜って気持ちや失敗、反省も気兼ねなく投稿できる部屋もあります。
めっちゃくちゃ頑張っててすごい!完璧!って人が意外な愚痴を漏らしてくれたりして「ああ、みんな人間で、みんな頑張って生きているんだな…」と思えたりして救われます。
イラスト大教室は自分のペースで練習&交流ができる場所
イラスト大教室の実際の中身を少しだけお見せしました。
この他にも、週ごとにみんなで同じお題に取り組むお題部屋では毎週展覧会のように素敵なイラストが投稿されたり…。
同じテーマに取り組むことで解釈の違いや、別のアプローチが見られるのはもちろん締切を守る練習、テーマに沿って描く練習になります。
こんな風に、1人だとなかなか入らないやる気スイッチを押せる仕組みがたくさんです。
とはいえ、大教室をつくった私の考え方のベースには「がんばらなきゃなんだけどな〜…」とダラダラに引っ張られてしまう気持ちがあります。
なので、やる気がある人達で集まってメキメキ切磋琢磨していきましょう!!というギラギラした空間ではありません。
大教室には色んな練習部屋があって、色んな話題や企画が動いていますがどれも参加は任意です。
全員強制参加!一致団結して頑張っていきましょう!というものはひとつもありません。
「ちょっとがんばる気持ちになれる」空気と、頑張らずとも楽しくなっちゃって続けられる仕組みを目指しています。
それと同時に「がんばれないときも許容できる」という場所であってほしいと思っています。
また、参加者の方がこんなことを話していたのが印象に残っています。
「神絵師の腕を食べたい、食べたらなれる!という話があるけれど、その人の練習量がもし見えたらそんなことは言えなくなりそう」
大教室は練習している様子、試行錯誤している姿、物事が進行していく様子をオープンにできる場所なので、他の人のがんばりをありありと眺めることができます。
上手な人を見て「いいなー絵が上手でうらやましいー」と単純に思えなくなるかもしれませんね。
楽しそうだな、入ってみたいって思ってもらえたら嬉しいです。
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募集についての詳しい記事はこちら>>>『イラスト大教室』応募方法と募集日時のお知らせ
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