出産準備中に色々知っておきたかったな〜という商品や色々を私の経験から、完全個人的観点からおすすめさせてください!
もくじ
出産準備で私が教えて欲しかった!をリストにしました。
私は出産準備って結構うきうきワクワクする方でした。
色々準備したいな、でも出産て最後までどうなるかわからないし、無駄になっちゃったら嫌だしな。
と迷っているウチに妊娠後期に入って色々調べて「何買えばええねん!」と混乱したり、ホルモンのせいで無気力になってしまってまじで準備が億劫になったりしてました。
とくに1人目のときはめっちゃ色々調べて、結果的にいらなかったものとかも買ったので、個人的にあってよかったもの、買っておけばよかったものなどをまとめてみようと思います。
出産準備に妊娠中から役に立つものリスト
妊娠期間って期間限定なので私はマタニティ服とかもあまり買わずに過ごしました。(渦中は永遠のように長いんですけどね。)
妊娠中も使えて、産後も役にたったものや後から見つけたものを紹介します。
腰痛対策円座
私は経膣分娩だったので、産後「必要だ!」とわかって入院中に夫に西松屋で一番安いドーナツクッションを買ってきてもらいました。
しかし産後数ヶ月で会陰の痛みは治ってきたので必要がなくなりました。
でも、産後めちゃくちゃ腰痛に悩まされるようになったので、この腰痛対策タイプの円座クッションの存在を知っておきたかったです…!
抱き枕になる授乳クッション
必須アイテムのわりに使う時期が限定されている授乳クッション。
我が家ではこのタイプを選んだおかげで授乳以外の用途で未だ現役です。
私はあのCの字型の授乳クッションではなく、抱き枕になるタイプのものを購入しました。
妊娠中は抱き枕、授乳中は授乳クッション、寝るときはベットで赤子が頭をぶつけないように〜と活躍しました。
出産後も使える!普通の服がマタニティになるグッズ
あとこの普通のボトムがマタニティになるグッズも結構便利でした!
ボタンをつけられる腹巻きみたいな感じの商品で、普通のボトムのチャック全開にして使います。長めのトップスのときは普通のボトムが使えました。
父親向け育児書は出産準備に必須!
これ!これはほんと必須だと思います。
母親はもう強制的に身体が変化するので、不安を抱えまくっているので色々なことを調べて情報収集をするのでわざわざおすすめする必要もないかと思います。
父親は、身体の変化も健康に対する制限も通院も不調もなく、正味『待ってるだけ』なので事前に父親向け育児書に目を通しておくだけでも随分違います。
私は、友人のご懐妊の連絡を貰ったら男友達でも女友達でも、お祝いと一緒に父親向けの育児書を送りつけています。
「送ってくれた本を夫に読んでもらったら1週間の予定だった育休を1ヶ月に伸ばしてくれた!」
という連絡をもらったこともあります。。
ほんとにね、身体変化がない側は意識してバリッバリにお勉強しておくことで悲劇を避けられる可能性が高くなると思います。
産後の生活に向けてAmazonプライムには入っておこう!
Amazonプライム特典のAmazonプライムファミリーはマタニティ期から入会できます。
プライム特典会費に含まれているので別料金はかかりません。
Amazonベビーレジストリ
ベビーレジストリとは、出産、育児に必要なベビー用品やマタニティ用品をリストにして公開できるサービスです。
自分の必要なものをリストとして管理できるだけではなく、出産祝いのリクエストとしても使えるというメリットが!
あとなんかお試しセットみたいなのが実質無料になるらしいのですが、私が産んだ頃にはなかったので実像が掴めてないんです。。
でも登録無料で割引やセール、お得なものしかなさそうなのでプライム会員は登録必須!
マタニティスタンプカード
出産準備の品物をAmazonで買い揃えるついでにポイントが貯まって500円分の割引が手に入ります。
なんだかんだ買うことになってくるかなと思うので、Amazonプライムは早め入っておいた方が圧倒的にお得です。
プライム便は翌日に到着するので、オムツが急になくなったけど買いに行く体力気力時間がない!という場合にも頼れる味方になってくれます。
出産後の赤ちゃんのための準備
赤ちゃんのための準備って生まれてみないとわからないことだらけなんですよね〜。
冬生まれだから、夏生まれだからと季節に合わせた衣類を揃えることになると思いますが、初産の場合の多くの方は産後1ヶ月は外出しないということを認識しておくといいかなと思います。
どういうことかっていうと、冬だから寒さ対策、夏だから暑くないもの、と思っていても冬場はしばらくは暖房の効いた室内で過ごすことになるし、夏はエアコンの効いた室内で過ごすことになります。
8月生まれだと外気浴とか言う頃には秋の風が吹きつつあるし、真冬の2月生まれだと外に出る頃には春だし、新生児の服の準備の場合、意外と季節ものはいらなかったりします。
紐で結ぶタイプの肌着はおすすめしない
私は息子の出産準備のときわけもわからずアカチャンホンポでセットになっている肌着を購入しました。
↓こういうの
新生児の肌着を調べると出てくるのってだいたいこういう紐タイプなんですよね。。
紐タイプの肌着は面倒臭いです!
個人的には肌着はユニクロベビー肌着を激推しします。
紐部分がボタンになってます!
そして、ユニクロの出産準備サイトがかなり優秀なのでリンクおいておきます。
服の準備は最低限でいい
新生児はすぐ大きくなるし、1ヶ月は産婦さんは寝て過ごした方がいいのであまり外に出ないし、多くの場合は子も検診と1ヶ月後のお宮参りくらいしか外出しないので、60cmの服はそんなにたくさん用意しなくて大丈夫です。
70cmもまぁまぁほどほどにしておいて、気合いをいれた服を買うなら80cmです。
80cmはかなり長い間着ることができます。
手間いらず!出産準備がまとめて終わるボックス
妊娠中とにかく頭が働かないとか、出産ギリギリまで仕事をしていて選んだり買ったりする時間がないとか、悪阻や切迫などで入院していて準備品を用意する時間がとれない方もいらっしゃるかなと思います。
そういう方のためにひとつで全ての出産準備が終わる商品を紹介しておきます。
マットレス、シーツ、寝袋からお風呂用温度計、 爪切り、再利用可能のブラパッドなどなど、51種類のベイビー商品一式が揃います。
息子を出産した頃、フィンランドのベビーボックスが話題になったんですが、それが日本でも買えるようになってます!
フィンランドでは、妊娠4ヵ月を迎えると育児給付金を受け取るか「ベビーボックス」という段ボール箱を受け取るかを選ぶことができます。
ベビーボックスには産後必要なベビーグッズが全て詰まっているので、全体の95%の方がベビーボックスを選ぶそうです。
お下がりがあればいいんですけど、そうでない場合や新品を揃えてあげたい!って方の場合基本的なベビーグッズと12ヶ月までの衣類が揃ってこのお値段。
全体を見ると「うげ!高!!」と思うんですが、我が家で1歳になるまでに色々買いそろえたりした総額はこの価格を余裕で超えてる可能性があります。
使うかわからないベビーベッド代も込みですしね。
なので、選ぶ手間も省けるし可愛いしで実際にはお得なんじゃないかなと思います。
※サイトが外国語だった場合、右上の地球儀ボタンで日本語(japanese)に切り替えられます!
母乳育児予定の人へ
私は計量が苦手、粉ミルク代を節約したかったのと、たまたまうまくいったので子供2人とも結果的に母乳となりました。
そのため、ミルク界隈の情報はお伝えできないのですが、完母、混合予定の人にお伝えしておきたいことをまとめます。
授乳ブラはユニクロのブラトップ一択
授乳ブラ、色々出てますがユニクロのエアリズムのブラトップキャミタイプがおすすめです。
私は授乳服を購入しなかったので、授乳するときは服をまくりあげることになるんですが、ブラタイプだと腹が冷えます!
別途腹巻きを用意するよりもキャミにしておくと下痢も風邪も防止できるし、授乳専用ブラによくある、ブラの上部をカチッとやってポローンってするギミックは面倒で結局で使わなくなります。
もうね、肌が特別弱いとかでない限り授乳ブラは色々見たり迷ったりしなくていいからユニクロへどうぞ!!
あと、楽天でも似たようなやつがユニクロの半額くらいで売っています。
エアリズムではないんですがこっちもおすすめです。
↓この画像から楽天商品ページに飛べます。
乳首の保護にピュアレーン
私は産んで実際に授乳を始めるまで知らなかったんですが、授乳めっちゃ痛いです。
最初に痛いのはまず乳首です。
新生児の吸引力はマジでやばいです。
デリケートな乳首が吸われまくってヒリヒリして、ひどい人は裂けたり血が出たりします。
そうなる前にピュアレーン!!新生児の口に入っても安全な製品です。
授乳のときにラップを剥がし忘れて新生児がラップを飲み込んでしまった例もあるそうなので、ラップパックをする場合は剥がし忘れるほど小さくしすぎないように、まず剥がし忘れないように要注意です!
(平常通りの感覚、判断ができなくなるほど新生児育児は大変です…!)
母乳を出すには水分補給!
母乳予定の人、入院中は1日2ℓくらい水を飲むことをおすすめします。
あと積極的に間食するのも個人的にはおすすめです。
母乳は血液なので、とにかく食って水めっちゃ飲んでおくことで母乳が生産されるサイクルができるんじゃないかなと思います。
母乳予定の人におすすめしたいのが、出産前に正産期に入ったくらいから乳首を鍛えておくことです。
母乳予定の場合は病院から、正産期の乳首のマッサージの指導をされるかと思いますがそんなマッサージというレベルじゃなく乳首を捻り潰す勢いで痛めつけておくのです。
産後は新生児の吸引力でめっちゃくちゃ乳首が痛くなって、ひどい人は避けたりもして乳頭保護器のお世話になったり、授乳の痛みからそのままミルクに移行する場合もあります。(ミルクはミルクでとてもいいと思います!)
産後はもう乳首を休める隙間がなく皮膚が回復しないまま痛みに堪えつつ授乳ライフを続けていかねばならないので、ヒリヒリしている間は休ませることができる産前に乳首を痛いほどつねりまくり捻り潰して鍛えておくと、産後の吸引ダメージが少しマシになるかと思います。
乳管も開く効果があるかもしれません。
私はこの方法で2人目はノーダメージで母乳スタートできました。
※経産婦の個人的経験なので、産科のお医者さんに相談してからのチャレンジがいいかも!
追記:『正産期に入ったくらいから』と指定してあるのは、乳首に対する刺激は子宮を収縮させるホルモンが分泌され、お腹の張りを引き起こす場合があるからです!
赤子がお腹から出てきてOKな状態になるまでは乳首への刺激は基本的にNGです。
産後あるといいもの
出産後すぐからあった方がいいなと思う商品を紹介します。
新生児から使える保湿剤
我が家はめんどくさいけど一応毎回ちゃんと保湿するようにしています。
「ちゃんと保湿しよ…!」と思ったのはTwitterで生まれてすぐからの保湿によって肌トラブルが防げるという記事を見たからです。
保湿剤は、肌が丈夫だったら安いのでも大丈夫だと思います。
うちは娘が安いのだと保湿力が足りなかったので、楽天1位だったアロベビーを使い始めたら安定しました。
公式サイト>>>【Amazon&楽天 No.1】アロベビー 国産オーガニックベビーローション
手首サポーター
「赤ちゃんが生まれたらいっぱい抱っこしてあげよう!」と思ってる方は多いと思います。
私もそう思っていて、いっぱい抱っこしました。
泣き止まぬときだけでなく1人めは何か謎の使命感でとにかくめっちゃ抱っこしてました。
その結果手首を壊してしまい、1年半か2年くらいは通院したりテーピングしたり大変なことになったので、腹の子が大きめの予想の方は準備しておいてもいいんじゃないかなと思います。
娘のときには念のため準備していて、手首がアヤしくなったときに装着するようにしたら通院が必要なレベルまで行く前に回復しました。
どっちの手に痛みが出るかわからないので2枚入りで準備しておいて痛みが来る前に予防でつけておくのが安心かなと思います。
産後の痔の治療、予防に!電気あんか
経膣分娩の人だけなのかもしれませんが、産後会陰の傷が怖くて便秘になりがちです。
そのせいなのか、なんなのか「産後、長らく痔に悩まされた」という方は少なくないよう。
もちろん私もそのひとりです。
痔はとにかく暖めて尻の血行を良くするのが効果的です。
寝るときにお尻の下に敷いておくのがおすすめです。
暖めるのは腰痛にもいいですよ!
待ってるだけで親になれちゃう側には、肉体の辛さはばんばん伝えていきましょうね…。
幻聴対策に見守りモニター
子供を寝かせてゆっくり1人の時間〜と思っても1人目の出産直後って気が張っているので泣き声の幻聴が聞こえてくるんですよ…。
チャンス!と思ってさっとシャワーを浴びている時、食洗機を回しているとき、幻聴が聞こえて慌てて寝室に戻ったりと全然気が休まりませんでした。。
私が上の子を産んだ頃は高額だった見守りモニターがかなり安くなっています。
モニターがお知らせしてくれるなら別室から神経を尖らせずにすむので、離れていても少しはリラックスできるんじゃないかなと思います。
おしりふきケース
先日見つけたおしりふきケースです。
フタ部分が重しになっていて、片手でスッと取り出せるのがかなりいい!
気持ち割高なんですが、ファンシー溢れるベビーグッズの洪水に心がやられている1人目の産後、デザインがいい商品は大人心が救われます。。
産んでから買うべきか決めればよかったもの
事前に準備していらなかったパターンがあるあるなものを紹介します。
新生児のおむつは1パックで充分
新生児のオムツはとりあえず1パックあれば充分です。
なぜなら、多くの新生児は1ヶ月でぐっと大きくなるのでオムツのサイズも新生児サイズからSサイズでいけるようになります。
もし小柄ちゃんで生後1ヶ月が経過してもまだまだ新生児サイズで大丈夫そうなら安くて大容量の新生児サイズが引き続き使えてラッキー!
母乳パッドは必要に応じて購入
事前に準備しておいた母乳パッド、結局使わなかったという方も周りに結構います。
最初から母乳がたくさん出るタイプだった場合は入院中に誰かに買ってきてもらうか、Amazonプライムで注文して退院してすぐ受け取るようにするとかで間に合うんじゃないかな〜。
布タイプと紙タイプがありますが、私は使い捨ての紙タイプを使用しました。
しかしズレるのとつけ忘れるのとで2人めのときはマメにブラトップ着替えて乗り切りました。。
何より育児にはTwitterが心強い
Twitterでは#2018jul_babyなど、#誕生年 生まれ月_babyのタグがどこからか生まれてきて、(早いタグはマタニティ期から)同じ月齢の子を持つ親たちで情報交換ができます。
インスタは「うまくいった日」「がんばった日」を切り取ってデコレーションされた情報なのでそこで情報を得ようとすると疲れてしまうかもしれません。
Twitterはどんどん流れていくので、楽しい可愛いだけでなく、育児辛い、眠いなどのマイナスの感情もどんどん垂れ流してバランスがとれます。(変な人もいるので鍵垢が安心かも…!)
同じ状況の人たちとの交流は、育児の先輩からのアドバイスよりもほっとできるので生まれたら是非我が子の生まれ月のタグをチェックしてみてください!
※鍵垢にしない場合は個人情報に気をつけて!変質者が子供の写真を集めていたりします!
おまけ:産婦人科選びに迷ったら
こちらのサイトが地域の産婦人科についての口コミが充実しています!
会員登録とか不要で病院のリアルな情報がさくっと手に入るのでおすすめです!
グッズの要不要は本当に赤子次第
一般的に言われている出産準備品にプラスしてこんな感じ〜という内容をお伝えしました。
何がいるかっていうのは本当に子供次第で、我が家では哺乳瓶すら使いませんでした。
息子のときは一生懸命色々調べて準備をしていましたが、2人目は肌着とベビーベッド、気分を盛り上げるために女児服を多少買い足したくらいでした。
哺乳瓶も未使用で人にあげてしまったのですが、「もし母乳がうまく出なかったら夫に西松屋に走ってもらうかAmazonプライムのお急ぎ便で買えばいいや。」という感じで、実際それでなんとかなりました。
育児グッズ系はあとから買い足しで間に合うので、それよりも配偶者へのアプローチや産褥施設の利用、家事代行、ファミリーサポートなどの制度を調べて、できるなら登録をしておくことをおすすめします。
1人で育児に取り組もうと思うと地獄をみます。(みました。)
区役所の子育て支援系の窓口に問い合わせをしてみると色々な情報も入ってくると思います。
子供が愛しい可愛いという気持ちと、大変で辛いという気持ちは両立します。
可愛くても愛していても身体の痛みと寝不足は心を蝕みます。
子供への溢れる愛情だけでは育児は乗り切れないので、色々なサポートを積極的に利用していきましょう…!
無理しないことをいちばんにてきとうに子供と過ごす時間を楽しめたらいいなと思います!